最近、SNSなどで「ゲジゲジナンバー」という言葉を耳にしたことはありませんか?
実はこれは、特定の地域のナンバープレートを指す愛称で、ある漢字のデザインが“ゲジゲジ(ムカデのような虫)”に見えることからつけられた通称なんです。
この記事では、「ゲジゲジナンバー」と呼ばれる理由や由来、地元・滋賀県での反応や映画での扱われ方まで、わかりやすく紹介します。
「ゲジゲジナンバー」とは?

「ゲジゲジナンバー」とは、滋賀ナンバーを指す俗称です。
正式には国土交通省が発行する自動車ナンバープレートの一つで、滋賀県の一部地域(大津市・草津市・彦根市など)で交付されています。
この“ゲジゲジ”という呼び名は、ナンバーに記された地名「滋賀」の「滋」という漢字のデザインに由来しています。
特に昭和の時代には、地域名表示が「滋賀」ではなく「滋」の1文字だけだったため、
「“糸”の部分がたくさん並んでいてゲジゲジみたい」と話題になったのが始まりです。
つまり、「ゲジゲジナンバー=滋賀ナンバー」を指す愛称というわけです。
なぜ「ゲジゲジ」っぽく見えるの?
滋賀ナンバーの「滋」という字には、虫の脚のように見える“糸”のパーツが横に並んでいます。
特に、旧字体に近いフォントが使用されていた時代のナンバープレートでは、その筆画がより複雑で細かく、ゲジゲジの足のように見えたのだとか。
滋賀ナンバー以外の地域ではあまり見られない特徴的な字体であるため、遠目でもすぐに「滋賀だ!」とわかるほど印象的です。
「ゲジゲジナンバー」は映画でも話題に!
滋賀ナンバーが全国的に注目されたのは、コメディ映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の影響も大きいです。
この作品の中で、「ゲジゲジナンバー」は滋賀県民をイジるネタの一つとして登場し、観客の笑いを誘いました。
もともとは滋賀県内や関西圏だけのローカルな呼び名でしたが、映画を通して一気に全国区に広まりました。
しかし地元では、この呼び方をネガティブに受け取るよりも、むしろ滋賀県らしいユニークな個性としてポジティブに捉える人が増えているようです。
今では「ゲジゲジナンバー」は滋賀県民のちょっとした自虐ネタであり、同時に地元愛の象徴にもなっています。
地元では「ゲジゲジナンバー」グッズも人気
面白いことに、滋賀県ではこの“ゲジゲジナンバー”を逆手に取ったご当地グッズも登場しています。
たとえば、
- 「滋」の文字をモチーフにしたキーホルダー
- ナンバープレート風のステッカーやマグネット
- 教習所の車体に「滋」フォントを模したデザイン
など、地元ドライバーの間で親しまれています。
このように、かつては“いじられネタ”だった「ゲジゲジナンバー」が、今では地域ブランドの一部として受け入れられているのです。
ちなみに…「イナズマナンバー」と呼ばれることも
「滋」の字の下部には、稲妻のような形の線が走っています。
この特徴から、一部では「イナズマナンバー」と呼ばれることもあります。
滋賀県には琵琶湖を中心に自然のエネルギーを感じさせる風景が多く、「稲妻(いなずま)」のイメージは意外と地元の雰囲気にもマッチしています。
つまり、「ゲジゲジナンバー」と「イナズマナンバー」は、どちらも滋賀ナンバーのユニークな見た目を表す愛称というわけです。
SNSでの反応は?
SNS上では、「ゲジゲジナンバー見た!」「本当に虫っぽい字で笑った」などの声が多く見られます。
一方で、「滋のフォント、渋くて好き」「地元の誇り」といったポジティブな意見も増えており、“ネタ”として楽しみながらも滋賀ナンバーを誇りに思う声が目立ちます。
特に映画『翔んで埼玉』の公開以降は、「ゲジゲジナンバー=滋賀のシンボル」として認知度が急上昇。
SNSでは、「#ゲジゲジナンバー」「#滋賀ナンバー愛」などのタグが話題になっています。
まとめ
「ゲジゲジナンバー」とは、滋賀ナンバーの「滋」という漢字が虫のように見えることから生まれたユーモラスな通称です。
まとめると、
- 「滋」の“糸”部分がゲジゲジっぽく見えるのが由来
- 昭和期の1文字表記「滋」がきっかけで広まった
- 映画『翔んで埼玉』で全国的に知られるようになった
- 地元ではキーホルダーなどご当地グッズとして人気
- 「イナズマナンバー」と呼ばれることもある
もともとはちょっとしたネタとして誕生した「ゲジゲジナンバー」ですが、今では滋賀県らしさを象徴するユーモアあふれる呼び名として、多くの人に親しまれています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
