プロテインは「筋トレをする人が飲むもの」というイメージが強いですが、実は70代・80代などのシニア世代にこそ重要な栄養素です。
加齢により筋肉量が減少すると、転倒リスクの増加や体力低下につながります。
そんな時、手軽にタンパク質を補えるのがプロテイン。
とはいえ「年齢的に大丈夫?」「どのくらい飲めばいいの?」と不安に思う方も多いでしょう。
この記事では、高齢者がプロテインを摂るメリット・注意点・おすすめの摂取法をわかりやすく解説します。
高齢者にもプロテインは必要?

年齢を重ねると、筋肉量や基礎代謝が自然に低下していきます。
その結果、立ち上がる動作が遅くなったり、階段の上り下りがつらくなったりすることも。
これらは「サルコペニア(加齢性筋肉減少症)」と呼ばれる状態の一因です。
この筋肉減少を防ぐために必要なのがタンパク質。
しかし、食が細くなったり、肉や魚の摂取が減ったりする高齢者では、十分な量を摂れていないことが多くあります。
そんな不足分を補えるのが、プロテイン(タンパク質補助食品)です。
プロテイン摂取のメリットとデメリット

メリット
- 筋肉や体力の維持をサポート
- 皮膚・髪・内臓機能の健康維持
- むくみや冷えの改善に役立つ
- 食事で足りない栄養を効率的に補給できる
特に、食欲が落ちてきたシニア世代にとっては、少量で高栄養なプロテインが頼もしい味方になります。
デメリット・注意点
ただし、摂りすぎには注意が必要です。
プロテインを多く摂りすぎると、腎臓への負担や便秘、脂肪蓄積の原因になることも。
すでに腎疾患などをお持ちの方は、医師や管理栄養士に相談してから摂取するようにしましょう。
上手にプロテインを取り入れるコツ
- 食事で不足している分を補う感覚で摂る
→ プロテインは「置き換え」ではなく「補助」として使うのが基本です。 - 一度にまとめてではなく、数回に分けて
→ 1日2〜3回に分けて少しずつ摂ると吸収効率が上がります。 - 朝食後や間食時がベストタイミング
→ 朝はタンパク質摂取が少なくなりがちなので、朝食後のプロテインがおすすめです。 - 水だけでなく牛乳や豆乳に混ぜてもOK
→ 味を変えながら飽きずに続けられます。
高齢者におすすめのプロテインの種類と特徴
プロテインは主に「動物性」と「植物性」の2種類に分かれます。
動物性プロテイン(ホエイ・カゼイン)
- 牛乳由来で吸収が早く、筋肉維持に適している
- 運動をするシニアや体力を戻したい人におすすめ
植物性プロテイン(ソイプロテイン)
- 大豆由来で脂肪が少なく、胃腸に優しい
- 女性や消化器が弱い方に人気
どちらにもメリットがあるため、自分の体調や生活スタイルに合うものを選ぶことが大切です。
一日の適切なプロテイン摂取量
厚生労働省によると、一般的な高齢者のタンパク質摂取目安は「体重1kgあたり約1.0g」です。
つまり、体重60kgの方であれば1日60g程度が理想です。
ただし、これは食事で摂る量も含めた数値です。
例えば食事で40g摂取している場合、残りの20gをプロテインで補うのがバランスの良い摂取法です。
また、筋肉の合成を最大化するためには、1食あたり体重1kgあたり0.4gのタンパク質を摂ると効果的といわれています。
シニアに人気のおすすめプロテイン4選
以下は、森永製菓の製品を中心に、高齢者にも飲みやすく栄養バランスの良いプロテインを紹介します。
① おいしい大豆プロテイン(コーヒー味)
- 1食あたりタンパク質10g
- カルシウム210mg、ビタミンD2.0μg配合
- 大豆特有の苦味を抑えた飲みやすい味
② おいしい大豆プロテイン プラズマ乳酸菌入り
- プラズマ乳酸菌1000億個を配合した機能性表示食品
- タンパク質10g、カルシウム210mg、鉄6.2mg含有
- 森永のココアを使用し、まろやかで飲みやすい
③ マッスルフィットプロテイン(ココア味)
- ホエイ&カゼインのダブルプロテイン
- タンパク質23.3g、カルシウム300mg
- 体力アップを目指すシニアに最適
④ シールドプロテイン
- ホエイプロテイン+シールド乳酸菌100億個配合
- 1食あたりタンパク質14.2g
- 吸収スピードが早く、運動後や朝の摂取におすすめ
まとめ:無理なく続けて健康寿命をのばそう
プロテインは、70代・80代の方でも安心して摂れる栄養補助食品です。
ただし、摂りすぎず・食事と併用してバランスを保つことがポイント。
「最近体力が落ちた」「食事量が減った」と感じたら、プロテインを上手に活用してみましょう。
自分の身体に合った種類と量を見つけて、無理なく継続することが、健康寿命をのばす第一歩です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
