Windows Updateを実行しようとした際に、「新しい更新プログラムを検索できませんでした」「エラーコード:80248015」と表示され、更新が進まない──。
特にWindows7環境でこのエラーが発生するケースが多く、2017年12月以降に確認された既知のトラブルです。
この記事では、エラー「80248015」の原因と、安全に解決するための手順をわかりやすく解説します。
エラー「80248015」とは?

特にWindows7では、更新プログラムを保持する「SoftwareDistribution」フォルダや「catroot2」フォルダの破損・不整合が原因で発生することがあります。
主な症状と発生する原因
以下のような症状が見られる場合は、エラー80248015の可能性があります。
症状例
- 「新しい更新プログラムを検索できませんでした」
- 「現在サービスが実行されていないため、更新プログラムを確認できません」
- 「このコンピューターの再起動が必要な可能性があります」
主な原因
- Windows Update関連のシステムフォルダ破損
- 更新サービス(BITSやCryptographic Services)の停止
- 日付・時刻設定のずれ
- Microsoft Updateサーバーとの通信エラー
対処法①「Repair.bat」で修復する手順
Windows Update関連のサービスやキャッシュフォルダをリセットすることで、多くのケースでエラーが解消されます。
以下の手順で「Repair.bat」を作成し、実行してください。
手順
① メモ帳を開き、以下の内容をコピー&ペーストします。
net stop wuauserv
cd %systemroot%
ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionold
net start wuauserv
net stop bits
net start bits
net stop cryptsvc
cd %systemroot%\system32
ren catroot2 catroot2old
net start cryptsvc
② 「Repair.bat」という名前で保存します。
※保存の際は、ファイルの種類を「すべてのファイル」に変更して拡張子を .bat にします。
③ 作成した「Repair.bat」を右クリック → 「管理者として実行」 を選択します。
「このコンピューターへの変更を許可しますか?」と出たら【はい】をクリックします。
④ 完了後、PCを再起動し、再度Windows Updateを実行します。
Repair.bat作成時の注意点
Windowsの初期設定では、拡張子(.txtや.batなど)が非表示になっている場合があります。
その場合は以下の手順で表示させてください。
- スタートボタン → 「コンピューター」を開く
- 「整理」→「フォルダーと検索のオプション」→「表示」タブを開く
- 「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す
- 「適用」→「OK」をクリック
これで、正しく「Repair.bat」として保存できます。
その他の確認項目
1. パソコンの再起動
更新サービスが一時停止している場合は、再起動することで一時的なエラーが解消されることがあります。
2. 日付と時刻の確認
Windows UpdateはMicrosoftサーバーと時刻情報を照合しています。
PCの日時がズレていると認証に失敗し、エラーが出ることがあるため、日付と時刻を正確に設定しましょう。
3. ウイルス対策ソフトの一時停止
セキュリティソフトが通信をブロックしている場合、更新が失敗することがあります。
一時的に保護機能をオフにして、再度Windows Updateを試してみてください。
まとめ:80248015エラーは「サービス再起動+フォルダ再構築」で解決
- 原因は、Windows Update関連フォルダやサービスの破損・不整合
- 「Repair.bat」を実行してキャッシュをリセットすれば改善可能
- 実行後はPCを再起動してWindows Updateを再試行
- 日付設定・セキュリティソフトの影響も確認
この方法で多くのWindows7環境の更新トラブルが解消されています。
もし改善しない場合は、Windows Updateコンポーネントの手動再登録や、Microsoft公式の「Windows Updateトラブルシューティングツール」も試すとよいでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
